トランプ旋風 

連日連夜、マスコミを賑わしているアメリカ新大統領。何から何まで異例の連続だ。アメリカの大統領と云えば品格・品性・教養に
満ちたバランス感覚のとれたゼントルマンというイメージであった。ところが今回は全くの正反対。一国の指導者というより手強い
ビジネスマンという振る舞いだ。ビジネスマンは自分(達)の利益のみを追求する。当たり前のことである。しかしアメリカの大統領
ということになるとどうであろうか。感覚・直感で政策を推し進める。例えばテロリストが紛れ込んでアメリカで悪さをするかもしれな

いからシリアやオーストラリアからの難民入国を拒否する。或いはアメリカ人の職を奪うからシャッタアウトする。言っていることは
一理ありそうだが、多方面に影響を及ぼす重要政策をそれだけのことで決めてよいものだろうか、全体のバランスを考えた決定
が求められている。兎に角、やりたい放題の状況だ。この先どうなっていくか予断を許さない。翻って日本にとってどうなるかであ
るが、国防を考え直す上で正に絶好のチャンスだと思う。彼は「日本のアメリカ軍事基地の費用負担を全部持て!」などと言って


いる。今、7割の費用を負担しているがこれでも足りないというのだ。日本は世界の各国の中でも最高の負担率を負っている。
それはともかく、昨日、安倍総理大臣は首脳会談のために訪米した。そしてゴルフ外交。「近づきすぎ!」との声も出ている。
「そ~れ、見たことか」…‘腰巾着外交’にならなければいいが、お手並み拝見…と行こう。さて本題の国防についてである。
「世界の警察官は辞めた。自分のことは自分でやれ」ということを言っている。本来的には至極当然のことである。

日米安全保障条約はどんな時にも機能すると思うか、思わないか…大統領が誰になろうとも、アメリカ国民の意識の如何に
拘らずだ。ぼくはかなり危なっかしい…と感じている。特に日本の為に大事な息子・親族を戦死させることによる米国世論の
動向である。そのような戦争事態が起これば、‘安保条約’を破棄せよという世論が沸き起こってくる可能性があろう。トランプ
支持の国民が半分いる。そんなことは絶対ないか?何とも言えないだろう。政治はあらゆるリスクを考えなければならない。


中国が尖閣に上陸したら、自衛隊が出て行って一発ぶち込みますか?中国がやり返したら、
 二発目ぶち込みますか?????戦争に突入しますか??????困ったもんです。
」/ NFさん。
…一発目、槍でつついたら相手は反撃してくる。更に槍でつつく?これは戦略としては素人。一発槍で
  突いた後、日米のネットワーク防衛網を効かせ、相手がどう出てきてもグーの音も出ないように広域に
  わたって叩き潰す総合戦力が求められている。この力を明示できれば強力な抑止力になり他の仮想敵国
  に対しても十分抑えが効くことになる。下手なことをしたら倍返しどころか十倍返しになって返ってくることを
  肝に銘じさせることである。

2/11日記:今日はモツレク初練習。某混声合唱団に臨時入団。大分進んでしまっていて途中からになるが
    何とか追いつくだろう。矢男の5/13発表会も特訓中だし大丈夫かな~?
    →フォーレのレクイエムに比べ格段に難しい。1年以上はかかる長丁場になりそうだ。

日本は世界でただ一つの被爆国であるが故に国民の心に‘核アレルギー’を醸成してしまった。あの小さな仮想敵国がとうとう
アメリカまで到達する核弾頭(ICBM)を持つに至る。突然何をしでかすかわからない国である。経済ではダントツの日本でも
1対1で戦ったら負ける。核弾頭を東京、大阪、名古屋などの都市、全国に散らばる米軍基地、原子力発電所などを一斉攻撃
されたら完全に‘日本沈没’である。これから50年、100年、アメリカとの同盟がどうなろうとも、こんなことは絶対ありえないか?


‘自分のことは自分で守る’…この基本的なことを全うするには核弾頭などの最新兵器を自前で揃えなければならない。その
ためには軍事費の増額や世論の理解を得なければならない、これは至難の技である。多分永久にできない。…だとすれば
‘米軍の傘’に守って貰うしか方法はない。…ということはアメリカの言うことはほとんど何でも聞くという従属的な関係はいつま
でも続くということを認めなければならない。‘守ってくれ、だけど対等だ’などという虫の良い話は通用しないと思うのだが…。

2/12日記:息子の美容室‘8hair’の決算、確定申告、消費税算出完了。4年間やったにわか税理士今回で終了。
       以降法人化移行に伴い、税理士事務所に依頼。源泉徴収、社会・雇用保険など一寸手に負えない。
        今回から‘マイナンバー’の記入が必要。これで所得一網打尽か。

次回2/15:大船観音…日々の散策
[2017/02/10 07:30] エッセイ | コメント(-)

つかずはなれず 

予告通りの駄文です。よろしく。

人と長くうまくやって行くにはどうしたらいいですか?…と聞かれたらあなたならどう答えますか?誠実に、優しく、親切に
する、接する時の態度として立派ですね。こうありたいです。もう一つの側面、どうのような頻度で付き合うか?ということ
もありそうです。いつも一緒、いつも同じメンバー、何をするのも一緒、これってどうでしょうか?嫌な面もろですよね。それ

に飽きませんか?一旦トラブルがあると収拾がつかなくなる。空中分解。細々とではあるが長く続けさせるには‘つかず離
れず’が一番ではないでしょうか?ぼくはそう思っています。勿論、例外はあるでしょう。恋人とはいつも一緒にいたいのは
当たり前。奥さん、旦那さんとはどうでしょう?これは微妙。‘亭主元気で留守がいい?’。‘飯さえあればワイフ留守がいい
?’←熟年・老年夫婦。

最後に、接しかた、まじめに考えると結構難しい。「智に働けば角が立つ、情に棹させば流される、とかくこの世は住みにくい」
(漱石)。正にこの通り、至言である。僕も経験がある。こちらは論理(智)で行く、相手は感情(情)で来る。咬み合わない。やが
て相手は怒り出す。普段口にしないような聞くに耐えない雑言も飛び出す。いやはや、普段は物腰柔らかい人の隠れていた

本質が出てしまう。こういうことで人間関係がぎくしゃくしてしまいその後口も利かなくなった。残念なことである。すべての人
に良く思われるようには動けない。八方美人にはなれないのである。しかし時間がたてば「やあ~あの時はどうも~」で元通
り仲良くなりたいのだがそこは男のつまらない意地が邪魔して中々そうならない。まあ~仕方ないか~~である。

次回:9/5 軍艦島(リバイバル)
[2016/09/02 07:30] エッセイ | コメント(-)

人の思い〔Ⅱ〕 

新聞の‘人生相談’欄をよく見る。先日こんなのがあった。正直驚き、正に‘びっくりぽん’だ。真面目な投稿なんだろうな、
と思いながら読んだ。大体はこんなところだ。「若いころに離婚して今は独り身。以来、女性との交際はず~っとある。現

在彼女との年齢差は50以上。年齢に見合った女性とは中々合わず。このまま朽ち果てていくことに不安を感じている。
どうしたらよいか」…というもの。驚いたのは男性の年齢。なんと78。…いやあ~世の中にはすごい人がいるものだ。余

程金があるのか、男っぷりがいいのか、喜ばす術を心得ているのか、‘羨ましい!’をはるかに通り越してしまった。70過
ぎての色恋は‘あんた、好きねえ~’、‘色キチガイ’の烙印を押されかねない。正にご立派という他ない。年齢に見合った

ご婦人となら、まあそういうこともあるだろう。しかし普通では孫のような20代の女性が相手にしてくれる筈もない。新聞
に投稿するほどだから余程まじめに悩んでいるのだ。こんな悩みを持ってみたいものだ。1000%無理だが。


うらやましいと思っている事が可愛いですね!ハリーはまだまだ気持ちが若いのですね!?というかエネルギーがまだ
 一杯ある!!良いことですね。ただ、お金がある、男っぷりがよい、喜ばす術をもっている、すべて揃っていても、78歳
 ではねー。気持ち悪いでしょ?私は、段々仙人みたいになっていきたいな~その方がかっこよくない!?まず、その新
 聞投稿「ほんまでっか?」おもしろおかしくするための「やらせ」では?いろんな悩み相談の記事もいい加減に思ってみ
 ています
」/ Yさん。

…コメントありがとうございます。回答者も「真剣な質問であるという前提で真剣にお応えします」…と書いています。
 よく言うじゃないですか~そっちの方の興味がなくなったら人生終わりだと。まあこれはオーバーとしても、仙人に
 はまだまだ程遠いなあ~。「かわいいハリー」より。→キモイ。

…「その年齢の普通の人が持つ悩みは、生活の不安とか健康上の不安ですよね。そっちの方は気にならないんで
  すか?中身は若い(愚かな)ままで外見だけが衰えて行き、若い女性から見向きもされなくなる…というのが普通
  の男性です。しかしあなたは違うようですね。自信をもって自分の道を貫いて下さい。なぜそんなにもてるのかそ
  の秘訣をみんなに教えてあげてはどうでしょう」…回答者の談をかいつまんで書くとこんなとこ。

…ぼくが想像するに、この人の職業は芸能関係など柔らかい場所で若い女の子が沢山出入りしていて、そちらの方
 の倫理観も世間一般のものと少し違う、そんな環境に長くいた、今もいる。そんな感じがする。末永く頑張って~~。

日記:昨日(18)の歩数:15,800かなり歩いた方。足が痛くなった。

次回:5/20 鎌倉・妙本寺
[2016/05/18 07:30] エッセイ | コメント(-)

人の思い〔Ⅰ〕 

テレビを見ていたら熊本震災被災者のお話が、また同日の新聞の人生相談欄の記事が対比的
に気になった。例によって余計な感想・分析かもしれないが…。

・「早く以前のような普通の生活に戻りたい、平凡だけどそれが一番だ」…熊本震災被害者談。
・「毎日が平凡で退屈、つまらない、どうしたらよいか」…何不自由なく暮らしている人が人生相談へ。

…この二つ、どうだろう。人間はおかれた環境の中でしかものを捉えられない…ということだ。震災
 被害でどん底に落ちれば当然のことながら、一刻も早く抜け出したいと思うのは自然の摂理。しか
 し以前の落ち着いた生活に戻れたとして5年、10年経てば多分、今のありがたい生活を忘れてしまう。

 何も50年、100年に一回起こるか起こらないことを基準にすることはないが、何か「BASE」というも
 のを気持ちの根本に据えておく必要があるのかな~と思った。


 贅沢はできないが一応、三度の食事の心配はない、ささやかだが住む家もある。一つ二つの病
 はあるが病院できちんと治療が受けられている。また趣味の一つ位は持っている。多くはないが
 友達もいる。夫(妻)とも特別仲がよい訳ではないが家庭内別居という程でもなくごく普通だ。

 …これを人によっては‘平々凡々’というかもしれない。実はこれをず~っと続けられているという
  ことは大変なことではないのか?以前何かの本で読んだ。「幸福は非日常の中にあるのではな
  く、ごく身近な身辺、日常生活の中にある」。正にこれかもしれない。

 …不平不満を持たず、‘足るを知る’。自分への戒めである。
                  分をわきまえず偉そうなことを書いたが果たしてできるか??う~ん。

色々な人がいて、色々な考えがありますね。そのときの環境で考えも変わるでしょうね。今置かれている立場や環境の中で幸
せが何かを感じれば良いのでは。おそらく、ハリーさんも私も幸せと感じていると思います。それを平凡と感じるかそうでないかも人  によって違うのでは?私は今の生活を自分だけで作り出したわけではないと思っています。周りの方々にささえられて今があるので、何事にも本来は感謝しなければならないのですが、そこが凡人なので、その気持ちが薄い。困ったものです
」/ Yさん。

…そうですね~我々凡人はすぐ忘れてしまうからね~。…ということは心底そうは思ってないということかも。
  考えれば、そうだ…と思うけど、しっかり身に付いていないということね。身につけましょう。

次回:5/18‘人の思い’〔Ⅱ〕
次々回:5/20 鎌倉・妙本寺
その次:鎌倉・妙法寺
[2016/05/16 07:30] エッセイ | コメント(-)