続:「成功の要諦」/ harryの私見

〔Ⅰ〕の続きとして…著者の云う‘世のため、人のため’、誠に結構な信条ですが、私たちは日々、勝つか負けるかの
熾烈な戦いを余儀なくされています。親会社からはコスト切り下げの強い要請、断れば切られる、場合に依っては消
費税のUP分さえ認めてくれないこともある。今は自分(達)のことで精一杯、余裕ができたら‘人のため’を考えたいで
す。きれいごとは言ってられないんですよ。‘功成り、名を遂げた’方だから言えることだと思うんですけど…。50年の
経営のすべてに於いてそういうことでやって来れたのでしょうか? … 中小企業経営者、影の声。

さて本論、第4講‘人生の目的’とは?

・人生とは…‘人が生きるということまたは生きるさま’のこと。
・‘目的’とは文字通り‘目指す的/まと’のこと。
・人生の目的…人が生きていく過程でその目指すところ。

・次に思うのは…人生に目的?そんなに堅苦しく考える必要があるの?…と思う方もおられることでしょう。僕も若干そ
 んな感じがしないでもないが。人類学的に云うとその目的は‘子孫を残す’ということにある。この地球上から人間という
 種族を絶やさないために。しかし著者の観点はそういうことではなく、人間個人としての気持ちを言っているのであろう。

・平たく云えば、「長く、長く生活して行く上での‘心構え、信条’」と考えたらわかりやすい。

・‘人のため’…まずは家族に対してであろう。幸せ感を持ってもらえるように日頃の言動を心掛ける。「この人と一緒
 になって後悔した」などと思われないように。子供たちには今更ながらではあるができるだけ多くの良い‘思い出’が
 残るように支援したい。次は‘よその人’に対して親切にし、楽しく付き合う。特に心掛けたいのは道行く老人(こっち
 も老人)や乗り物の中の弱者に積極的に気配りをすること。照れちゃってこれが中々難しい。

・‘世のため’…ボランテイア。72歳まで13年間‘知的障害児’のボランテイアをやらせて貰い、一応、区からも表彰を
 頂いたが、今やボランテイアを受ける立場になってしまった。更に続けるのは一寸しんどい。勘弁して貰おう。ひょっ
 としたらその内、お互い‘家庭内ボランテイア’をやらなきゃいけない羽目になるかもしれない。体力温存!温存!。

・まあ、そんなこんなで、気持ちの上で無理をせず長続きする‘自前の小さな善行’を心掛けて行こう。相手も喜んでく
 れて、こちらも自己満足する、これでいいではないか。すごいことをやって、貰える人生の勲章なんていらない。
 問題は実行し続けられるか…ということである。僕の場合は、工夫として手帳の月初めの上の余白にキーワー
 ドを書き込んだ。さてさて~~。

次回:1/11 古民家
次々回:菊池渓谷 (写真クリックで拡大)
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[ 2015/01/07 07:30 ] エッセイ | TB(-) | CM(-)