FC2ブログ







安全保障論議について思うこと〔Ⅱ〕

次に‘想定できるリスク’について:
①仮想敵国は日本とアメリカに対して核弾道ミサイル(テポドン、ノドン、スカッド)の照準を合わせていつでもGO!の
  体制を現在整えていると思う。発射後撃ち落とされるリスクを減らすために1か所からではなく複数個所の地下サ
  イロから狙っている。日本に対しては東京、大阪、名古屋などの大都市。沖縄の普天間、横須賀、三沢などの主な
  米軍基地。アメリカに対しては首都ワシントン始めニューヨークなどの大都市、それとグアム、ハワイの軍事基地。
  また韓国内の駐留米軍基地。
②サイバー攻撃…陸地戦はともかく、イージス艦を含めたミサイル攻撃網や監視システムは日米一体でプログラム
  ネットワークが組まれておりここをやられると防御・攻撃不能となり、近代兵器そのものが機能しなくなる。
③日本の固有領土、尖閣諸島などの軍事的占拠または漁民に変装した兵隊の上陸(グレーゾーン)
④敵国海兵隊などのひそかなる夜間上陸による日本都市の占拠(可能性は低いが)
⑤リスクをサポートする‘情報収集活動’いわゆるスパイ活動(日本は第1級のスパイ天国)…など。


日本は憲法によって専守防衛(個別自衛権)は当然、認められているが他国の戦争に加担するいわゆる集団的自衛権
は認められていない。例えば、沖縄にある米軍基地(基地は治外法権でアメリカの領土みたいなものである)が核弾頭で
攻撃されたら基地の中だけの被害では済まない。それこそ沖縄全島が消滅する危険が大きい。現代の核の威力は広島

長崎の比ではない。こうなった時、日本は個別的自衛権を行使し敵国を攻撃できる。しかし大元を断つ武器は保有して
いない。また基地だとは云えそこはれっきとした日本の領土である。この場合、米軍と歩調を合わせて(集団的自衛権)
対抗措置をとるのではないか?このように個別で対処するのか集団でやるのかはかなりケースバイケースで入り組ん


でくる。だからややこしい。言葉の定義の議論だけでは堂々巡りで一向に前に進まないのである。想定されるあらゆる
具体的ケースについてどのような対応が最も効果的かを議論し、それが現行憲法に抵触するのかどうかを論じなけれ
ばならない。違憲ということになれば憲法を改定するしかない。何故ならばそうしないと日本を守れないからである。

前回の「積極的平和主義の私見」は後日にします。リスク、リスクと言いますけれど、核戦争(いかに北朝鮮と言えども)絶対に
起こさないでしょう????核戦争が始まれば地球人類が滅亡することは馬鹿でも承知のはず。従ってリスク、リスクと煽るより、ちょ
っと立ち止まって考えてみてはどうでしょうか?なぜ日本人は世界の国民から(政府ではありません)好かれているのでしょうか

?あの中国人でさえ、非公式に本音ベースで聞けば日本人は好きだと言っています(日本に来ている中国人に聞いてみた)政
府間では敵対しても、人民ベースでは友好的なのはなぜでしょうか?政府大多数の国が専門家である役人のもっともらしく作り
上げたシナリオによって動かされているのではないでしょうか?????私はこのあたりに事の本質があるように思います。とにかく
事の「本質論議」が必要ではないでしょうか?
」 / NFさん

…コメントありがとうございます。日本国民の生命と財産を守る責任ある政府の立場としては、「絶対に起こさないでしょう…
  馬鹿でも承知の筈…」ということで楽観的に放置しておくことができるでしょうか?一人の狂人が狂って核のボタンを押して
  しまうことだって絶対ありえない事ではないと思います。それから‘人民ベースでは友好的’でも、戦争をおっぱじめるのは
  人民ではなく常に野心に満ちた‘お偉方’なのです。ヒトラーしかり旧日本軍部しかり。

「なるほど。残念ですがそうでしょうね。せめて死ぬまでは平和であってほしいものです」 / NFさん。
…そうですね、できれば末永く、孫の代までもね。其の為には‘地球の裏側までアメリカの戦争に付き合う’ことだけ
  はやめさせないといけませんね。

続く:〔Ⅲ〕7/17(最終回)

次回:7/14 世界遺産登録を祝し再度‘軍艦島’…息抜きに。
[ 2015/07/12 07:30 ] 言いたい放題 | TB(-) | CM(-)