リビング・ウイル

「終末期医療における要望書」…現在は医療技術が進み、一端下記のような治療に入ってしまうと医師側は中々中断してくれない。
‘安楽死’の責任問題が出てくるからだ。家族も中断には勇気がいるだろう。本人の意思を家族の了解もとった上できちんと作成
しておく必要があると思う。どんな植物人間になっても死ぬのは嫌だと思う人もいれば、そんな状態では生きている意味はない、家

族にも迷惑をかけるから終わりにしたいと考える人もいる。いずれにしてもうやむやの内に終末医療に突入してしまうことだけは避
けなければならないと僕は考えている。これは自分の尊厳の問題と残された家族への‘配慮’からである。注意しなければならない
のは、ただ単に‘延命治療は嫌です’…という大雑把な意思表示だけでは医師側には通じない。下記の例のように具体的に‘これ

は嫌、これは良い’というように伝えなければならない。下の余白のところに子供たちのサインを貰ってある。また⑩のその他のとこ
ろに「癌治療で強い副作用の伴う抗がん剤の使用は無用。副作用の伴わない‘放射線治療’などは可。また保険適用外の先進治
療は不要。延命したところで高々1~2年?充分生きた、もういい。」…等と追記。(しかし僕は後10年は生きる積りですからよろしく)

リビング・ウイル書式-1
右クリックで保存して印刷可。(書式引用)

‘病気が不治で死期が迫っている’…この病気はもう治らない、後は薬で少しでも死期を遅らせるという選択肢しかない。
‘死期が迫っている’…後半年、もって1年位、もっと早いかもしれない。延命処置をしてもよくて2年。

意識があるのかないのかわからない状態だったら文句なく‘延命処置なし’だ。意識ははっきりしている場合だったら?
この場合でも例えば‘胃瘻’などのように体に沢山の管をつけたりするようなみっともない姿は嫌だ。後はその場の状況
によりけり。家族・子供達の判断に任せるのがよかろう。何でもかんでも自分で決めるのはいかにも勝手すぎるからだ。

肝心なことは、実際の場面にあたって活用されるように手配しておくことだ。配偶者や子供達にきちんと説明し、その在り
かも知らせておく…これをやっておかないと何にもならない。しかし、願わくばこの書類のお世話にならないことを祈る。

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[ 2016/03/16 07:30 ] その他 | TB(-) | CM(-)