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石垣山一夜城〔Ⅰ〕 

新しい写真がないのでお許しを得て2012年の記事を再掲載します。これ覚えてますか?

天正8年(1590)小田原に立て籠もる北条氏を攻めるため箱根火山外周の尾根に秀吉が築いた総石垣の
城で国の指定史跡になっている。相模湾や丹沢を一望でき、眺望もすばらしい。なお石垣は関東大震
災の時にかなり崩れ落ちたところが散見される。JR早川駅から近い…と言っても徒歩だと40分位か

かりそう。一寸歩いては無理。車だとすぐそばに広い無料駐車場がある。なお数名集まれば、‘小田
原ガイド協会’に予約すれば無料で案内してくれる。下の写真の右側から入って行く。

231335石垣山一夜城

231335一夜城

一夜城の由来…山林の中に城の骨組みを造り白紙を貼って城壁のように見せかけ周囲の樹木を一斉に
伐採した。それを見た小田原城の将兵が一夜の内に城ができたと思った…との伝承による。実際は延
4万人が動員され4月から6月まで80日間が費やされた。周りの山は樹木に覆われていたであろう

から完成寸前に総動員して一夜で周囲の樹を切り倒し、眼下に城を出現させたことも秀吉ならやりそ
うなことだと思う~ただ天守閣だけはかなり高いから樹の上に出てしまう筈。どうやって隠しおおせ
たのか?

231335石垣山一夜城

石垣は加工を加えていない安山岩を用いた野面(のづら)積みとなっており男性的で見ごたえがある。

231335石垣山一夜城

(‘井戸曲輪’(くるわ…谷の下の方にある井戸の跡。曲輪→郭→廓と変化してきた)
(曲輪とは、城郭内にある一定区画を分かつ区域のこと。郭(くるわ)とも書く。防御
 陣地・建造物を建てる敷地、兵の駐屯施設として、城の重要施設である)

231335石垣山一夜城



続く:Ⅱへ
[2018/01/18 07:30] 風景 | コメント(-)