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縄文の貴公子〔Ⅰ〕

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左は公田団地のバス停から少し下ったところ。左へ折れ真っ直ぐ進むと真中の写真の階段に出る。

突き当りが畑。右端の写真が出土した場所(畑)。今は野菜が一杯ですが当時は植物はほとんど無かったです。

横浜市栄区公田町、ジョウロ塚遺跡から出土。人面把手(じんめんとって)と言われています。把手とは
大きな壺の口の周辺についているものを言います。もしそうなら壺の大きさは高さだけでも1mを超す大
きなものでしょう。しかし確証はなく、土偶の頭かもしれません。いずれにしても4000年前に作られた

ものできわめて芸術性の高い作品です。古代人の感性に脱帽。…ということでそっくりさん造りに挑戦し
てみました。敢えて素焼(800度)のままとし本焼(1200度)はしません。1200度になると土の中の酸素が
還元されてもっと焦げ茶色になってしまうからです。古代の炉は野焼で1200度までは行かないこともあ

ります。幅:約20cm、高さ:18cm、奥行:15cmあります。2回ほど現地を訪問し、発見した状況を
おばあさんから聞かせてもらいました。しかし不思議なことに、人面把手なら土台になる筈の壺
が一緒に出る筈なんですがね。どうしたんでしょう?きちんとした出土の記録がとられていない
のが残念です。本物は神奈川県立歴史博物館に展示されています。制作:延12時間。

人面把手-1

(これは本物)

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(そっくりさん/ 別名:‘縄文のさぶちゃん’。時代色を出すため少し土で汚してあります)
(本物の方が、ややつり目、こちらの方が何となく可愛い~と思いませんか?)

2/19 日記:明日はリリスへの搬入日。‘さぶちゃん’も出しますので暇があったら見に来て下さい。

P3170085.jpg

(だけどほんとに男の子?髪をアップにして束ねている)

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続く:

次回:栄美展風景
次々回:男の料理教室


[ 2018/02/19 07:30 ] 陶芸 | TB(-) | CM(-)