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すべて国民は、健康で文化的な最低限度の生活を営む権利を有する。

憲法25条の条文。ほんとにそうだろうか?先日NHKの番組で「車中生活者の実態」を見た。
慄然とする内容だった。こんなことがあるんだ…というのが実感。と共に気の毒というか哀
れというか複雑な気持ちにおそわれた。80、90の高齢者夫婦、小さな子どもと若いお母さん

若い男性、失業した中年男性、人間関係に疲れた人…様々だ。何故こうなってしまったのか
ほんとに偶然の理由もあるし、仕方ない理由もある。病気で失業しアパート代が払えなくなっ
た。年金だけでは借家の家賃が払えない、家庭内暴力から逃げるため…他多数。‘道の駅’


の駐車場に1年以上駐車。ここは24時間駐車無料、コンビニもあるしトイレもある。生活道具
を満載した軽自動車。寝るのはシートで。コンロも置いてある。年金が出たらガソリンを5リッ
トルだけ買いに行く。お金がなくなったら空腹を満たすために容器にゼリーを作ってしのぐ。

貧富の差があまりにも大きくなりすぎた結果ではないでしょうか?資本主義・自由主義社会では
行きつくところますますひどくなるのでは?トマ・ピケティ著「21世紀の資本」はそれなりに次ぎに
来る社会の参考になるのでは?
」 / N F さん。

…‘貧富の差’はそのとおりだろうが、行政のしくみの問題が大きいと思う。血のかよった
 ものになっていないのだ。それに我々個々人のつながりが希薄になっていることも大きい。

個人の問題もある。生活保護を受けることを潔しとしないプライドの高い方やまた救済制度
があることを知らない人も。地域のつながりがないため孤立してしまい行き場がなくなって
しまう。生活保護の申請に行っても「車を持ってますね、駄目です」と門前払いになるケース。

車を手放しても生活保護が通るかどうかわからないし通っても数ヶ月先、その間、住むとこ
ろがないから結局手放せない。一方、高級車を乗り回していながらちゃっかり生活保護を貰
っている悪知恵の働く品性下劣な輩もいる。十把一絡げにされてはたまらない。

以上まことに悲しくお気の毒なことであるが残念ながら日本に限らずどこの国でもすべての
人間を困窮から救ってくれるシステムなど存在しない。ごく一部の人たち(例えばNPO法人
だとか)が心を痛め手助けをしてくれることはあるが。だから一旦‘負のサイクル’に紛れ込


んでしまうとどんどん谷底に落ちてしまう。残念ながら個人としては何ともしてあげられない。
せめて今の一応恵まれた境遇に感謝しそうならないよう気を付けたい。こう書いている今も
日本のどこかで老夫婦が車中死しているかもしれない。

2/19 日記:今日の献立。タルタルソース チキン南蛮。(チキン竜田揚げ、ミックス野菜、ゆで卵、タレ)
2/21 日記:今日の献立。鶏もも肉とペンネのトマトソース炒め。(ペンネとはマカロニのこと。知りました)

次回:2/22 第10回 「栄区美術家協会展」開催のご案内
[ 2020/02/19 07:40 ] その他 | TB(-) | CM(-)