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竜馬暗殺考(2)

(河原町の醤油商近江屋古写真…暗殺の現場。一寸わかりにくいですがこの床の間を背にして土佐陸
援隊隊長中岡慎太郎と歓談中に襲われる。長刀が使えないほどに天井が低く右から左方向の斜め天井
となっており窓際近くでは頭が天井につかえてしまう高さです。竜馬は斬られた後この部屋の手前側
の6畳の部屋まで這って行きこときれていた)、(掛軸が掛かっていたのは丁度真ん中の壁かその右
側です。右の方が当たりかも~)
100701近江屋古写真

竜馬は掛け軸の掛かった床の間を背に座り中岡と火鉢にあたっていました。風邪を引きぶ厚い丹前を着込んでいたよう
です。8畳の部屋には行灯1ツで非常に暗くよく知った顔でないとすぐには判別できなかったでしょう。下の写真のように
掛軸の下の方に血痕が左から右側に飛んでいることが判別できます。(紙の上に水を飛ばして検証してみました。確か
にこの形になる!)
100728竜馬暗殺掛軸
次にこの血痕がどのようにして付着したか…です。
まず家人が刺客からの‘十津川郷士○○’の偽‘札名刺’(今の名刺に相当)を持って竜馬に取り次ぐ。
十津川には竜馬の仲間が大勢いるので警戒心は全くない。そこへ二人の刺客がふすまを静かに開き入っ
て来る。行灯の明かりでは誰であるかはまだはっきり見えない。竜馬の前まで進み、型通りの挨拶。

‘ごめん!’片ひざついていきなり居合いで小太刀を横に払う。額を割られた竜馬は瞬間左斜めを向き
後ろの刀掛けに手を伸ばす。この時、額から流れ出ていた血潮が左側から掛軸に飛ぶ。片方の刺客は
中岡を襲撃している。大体こんな感じではないかと~。そうだとすると刺客は‘右利き’の‘居合い、
小太刀’の名手ということになります。寺田屋の二の舞は踏みたくないので手錬を選んでいる筈。

何故小太刀かというと京都の町屋は天井が低く、部屋も長細いので大刀だと使いずらいし乱闘で仲間を傷つ
けてしまう可能性があるからだと思います。右利きか左利きかを特定することはかなり重要な要素になります。
(続く)

皆さんも暇があればTV番組‘相棒’の‘杉下右京’張りにあれこれ推理してみては如何ですか?
え~そんな暇ないって?

100728竜馬暗殺掛軸
[ 2010/07/31 16:00 ] 坂本竜馬 | TB(-) | CM(0)

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