砂鉄を求めて幾千歩(2)

面白くない記事もこれで終わりです。
221920砂鉄探し
(栄区いたち川の源流近くで採取中)
221920砂鉄探し
(採取した24地点の砂を乾燥させハンマーで粉々にして強力磁石で砂鉄を抽出中)
(重量比で最高25%程度の砂鉄を検出しました!/場所によってかなり幅がある。どこでも土の中には鉄分は含まれて
いるがその量、%が問題なのです)
(17,8%程度の含有量があれば人件費・運搬代いれても十分採算に合ったと考えられている)
221920砂鉄探し
221920砂鉄探し
(当時の絵図:砂鉄を含んだ砂を川で選り分けている/重い砂鉄が沈む比重選鉱法=銑穴流し/かんなながし)
(今回の場所では、昇龍橋~権現山~すぐ下の川あたりがその場所だと推定しています)
(砂鉄ハコビ、清メ砂鉄、砂鉄清メ場、仕役人小屋…などの文字が見える)
(田んぼに泥水が行かないように10月から3月の間に行っていた)
(鉄穴師/かんなじ、作業員の穴夫/あなふ、砂を掘る堀子/ほりこ…5~10人が1チームで作業)
221920砂鉄探し
(当時の絵図:溶解炉…‘たたら炉’と言います)
(同鉄ヲツク図…と書いてあるらしい。番子/ばんこ、と呼ばれる送風職人が天秤フイゴで炉内に風を送り、
村下/むらげ、と呼ばれる技師長が砂鉄をスコップで放り込んでいる)

(深田製鉄遺跡は南からの風がすぐ背後の山の斜面に当たり製鉄に具合がよかったのではないかと考えられます)
以上、取り敢えずのまとめ。以降、地点を磯子、港南、金沢、鎌倉岩瀬、今泉などに広げ更に検証を進める予定です。
最後まで余り興味のない話にお付き合いいただきありがとうございました。

(次回:八島ケ原湿原の花たち(3)…八島ケ原湿原最終回…その前に‘お知らせ’を)
[ 2011/08/23 08:00 ] その他 | TB(-) | CM(-)