最近の陶芸作品 

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4月の作品。…と言う程のものでもないですが‘箸・スプーン入れ’。水気があるので思い切って開口部を大きくとりましたがやり過ぎ。上の口は開けない方が良かった。立てたものが倒れてしまう。それに箸立てとしては少し低すぎました。スプーン・フオーク・ボールペンなどはいいかな。

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データ:古信楽の土と赤2号の土。表面が赤っぽいのが赤2号。古信楽は白っぽくなる。鉄絵をした後、タンパン(硫化銅)で桜の花を着色(還元 / 酸化では緑になる)。その後、長石釉、織部釉掛け。

「できましたね~良い色合い!!陶芸も奥が深そうですね」/ Sさん。
…ありがとうございます。陶芸は‘偶然の芸術’でしょうか?一寸オーバーかもしれませんが、実際、焼きあがってみないと結果がわからないのです。割れてしまったり、色が出なかったり、色が変わってしまったり、または思わぬ効果が出たり…。絵とか写真とは一寸ニュアンスが違いますね。だから陶芸は経験の長さが大きくものを言います。

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箸立てとしては一寸無理でした。

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今日5/9の陶芸教室は前回の小鉢と湯呑みの本焼き前の仕上げ。湯呑は初の黒の‘油滴天目’。天目がうまく出てくれるかどうか~。それと茶碗2ケ手びねりで作成。いずれも秋の出品用。題して‘僕の食卓’。後は‘中皿’、‘小皿’、‘箸置’。こんなものかな?大物はやめました。置き場所に困る。

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油滴天目…漆黒に銀色に輝く斑紋が浮き出る。(これは国宝級の例)

国宝‘油滴天目茶碗’:
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「かつての歴代の名将、足利将軍、織田信長、豊臣秀吉などが、茶会や唐物の茶道具を
文化的権威の一つとして取り上げ始め、その価値は一国一城に匹敵するとされていまし
た。現在、大阪市東洋陶磁美術館に所蔵されている国宝油滴天目茶碗は、古来、油滴天

目中最高のものとされ、関白秀次が所持し、その後、西本願寺、三井家、若狭酒井家、
伯爵忠道、安宅家、住友グループに伝来してきたものです。南宗が滅びた後の中国での
生産は不可能になり日本での再現も元々不可能であった為、希少価値は増々高まりまし
た」

次回:5/11 歴史散策・丹後山伝説を訪ねて
次々回:所属男声合唱団の発表会…音声と写真、動画


[2014/05/07 07:30] 陶芸 | コメント(-)